東京工業大学水泳部・燕水会
2008年度 関東学生リーグ戦
部員の不祥事により一部の試合を棄権しましたが、3部3位と健闘しました。
試合結果
6/7(土) vs一橋大学
会場:専修大学
| 得点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東工大 | 4 | 3 | 5 | 3 | 15 |
| 一橋大 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
- 得点者
- 山本8 柏瀬3 高峰2 長島1 平沢1
- 退水者
- 亀山1
一橋大学は部員不足のためここ数年は上智大学との連合チームで学生リーグに参戦していましたが、今年度は新入部員が入ったため一橋大学として単独で出場することになりました。といっても1年生に経験者はいないため参加メンバーの半分が素人で、要注意人物はフローターバックの8番辻井のみです(ただし彼の正ポジションはキーパーです)。
OFはフローターがバックの辻井を連れて右に抜けて左サイドで攻める作戦、DFは基本はプレス、辻井がフローティングしてきたら下がって弱いところにボールを持たせて打たせるといういたってシンプルな作戦でいきました。
第1ピリオド:柏瀬、高峰、山本のドライブなどで東工大は4得点を挙げます。DFでは作戦通りに相手を封じ込め得点を許しません。
第2ピリオド:長島が退水セットで右奥から強力なバウンドシュートを放つなど、東工大はさらに得点を重ねます。しかしキーパー浅田が油断したところに辻井のミドルシュートが決まるなどして2点失点します。
第3ピリオド:ベンチメンバーも起用され、各々が活躍し更に得点を重ねます。相手は疲れがたまっており、あまり攻め上がってきません。
第4ピリオド:1年生で未経験者の上見が交代で出場しました。数分で2本のシュートを放つなど、今後を期待させる活躍を見せました。このピリオドでも東工大は点を重ね、15-2の大差で勝利します。
見事に初戦を勝利で飾ることが出来ました。今年度の現役部員は14名と例年に比べて人数が少ないのですが、その分全員が協力して練習や試合に臨むことが出来ていると実感することが出来た試合でした。ただしOFでは右サイドのキープ力や左サイドの決定率、DFでは下がりや下がった後の戻りに難があり、今後の試合に向けて課題を感じました。(浅田)
6/8(日) vs防衛大学
会場:専修大学
| 得点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 防衛大 | 1 | 2 | 0 | 3 | 6 |
| 東工大 | 0 | 3 | 1 | 2 | 6 |
- 得点者
- 山本2 長島1 亀山1 高峰1 柏瀬1
- 退水者
- 山本2 亀山1 高峰1
防衛大学は去年度のリーグ戦で2部から降格してきたチームです。防衛大学はのメンバーはある程度のポジションは決まっているものの、ほぼ全員に中へのカットイン→フローティングという技能が備わっており、相手の攻めの対して柔軟に対応したDFをすることが重要です。ユーティリティプレーヤーの12番後藤と4番島原、そして左利きの正フローター8番中島がOFの要注意人物です。また2番フローターバック屋山はDFがとても上手く、柏瀬や平沢では相手にならないことが予想されました。そのため屋山とマッチアップした場合は第1試合同様、フローターは右に抜けて左で勝負する作戦を取りました。
第1ピリオド:どちらもゴールキーパーにシュートを阻止され、ロースコアなゲーム展開となります。しかし防衛大が先制点を決め1-0とされます。当初の予定と違って柏瀬には屋山が当たってきませんでした。これは敵が1年柏瀬の情報を持っていなかったためと思われます。
第2ピリオド:柏瀬の危険性に気づいた相手チームは柏瀬に屋山を当ててきます。代わりに高峰、山本が点を入れますが退水で失点するなどし、3-3の同点に追いつかれます。
第3ピリオド:残り3分で東工大は退水を取り、1度目のタイムアウトを使います。ローリングからの高峰のシュートを狙いますが強いプレッシャーにボールが回せず、点を取ることができません。しかし長島がミドルからキーパーのスキをついた見事なシュートで4-3とします。
第4ピリオド:1点リードから始まった最終ピリオドは点を取り合う展開となりました。島原のミドルや後藤のフローティングで連続失点し、一次2点差に。しかし残り3分で1点を取り返し6-5とします。残り2分の時点で再び東工大が退水を取り、2回目のタイムアウト。しかしこれでも点を決めることができません。残り時間も1分というところで退水を取られるも相手のオフサイドで難を逃れます。逆に残り20秒で逆に敵のマークミスから山本がフリーに。十分ゴールに近づいて強烈な一撃をたたき込み、6-6の同点引き分けとなりました。
ロースコアな展開となった理由の一つに東工大のキープ力の低さが挙げられます。右サイドが左サイドにパスを出す前にボールがカットされてしまったり、フローティングするもファールが鳴らずにカットされてしまう場面が多々ありました。また退水OFでの決定率の低さも課題です。上へのプレッシャーが強いときにパスがうまくまわらなくなり、点に繋がらない傾向がありました。作戦だけではない、個別の状況に対応するための基礎的な力が不足していると感じました。(浅田)
6/14(土) vs成城大学
会場:専修大学
| 得点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東工大 | 1 | 3 | 1 | 2 | 7 |
| 成城大 | 2 | 2 | 2 | 1 | 7 |
- 得点者
- 山本4 高峰2 前田1
- 退水者
- 亀山1 前田1
成城大学のメンバーは1年の西堀が加わった以外は去年とほとんど同じでした。ユーティリティプレーヤーの4番澤村、センターの7番関根が要注意人物です。特に4番澤村は、首都大との試合でミドルシュートを7mの位置から何本も打っていて、一人で9点もあげていました。なので、4番澤村には必ず2人でマークするという作戦を取りました。また、センターの7番関根はひとまず亀山に任せつつ、他のメンバーがケアをするという作戦を取りました。
第1ピリオド:開始早々、柏瀬がセンターで退水を奪い山本が決めます。しかし、パスミスをしたところをカウンターで1対1に追いつかれます。共になかなか決められずにいたラスト1分、去年まではミドルを打たなかった選手に決められます。
第2ピリオド:このピリオドは取って取られての繰り返しでした。カウンターで山本が決め同点。1点取られた後、高峰がセンターで同点。ラスト1分切ったとこで、高峰が退水を奪って山本が決めるも、こぼれ球を押し込まれ同点で第2ピリオドを終了します。
第3ピリオド:こぼれ球を押し込まれて1点リードされた後、パスミスをしてカウンターを決められ、この試合初の2点差をつけられます。高峰が退水を奪って1点返します。
第4ピリオド:共に1点ずつを取り合い、ラスト1分。山本のシュートがコーナーになります。柏瀬がシュートを打つもバーに当たり負けたと思いました。しかし、高峰が相手のキーパーにチャージをし、キーパーのパスミスを誘います。パスカットをした長島が退水を取り、亀山が打ったループシュートを最後に前田が押し込み、残り数秒のところで同点に持ち込みました。
4番澤村を1点に抑えたことは作戦が機能したからだと思います。それでも勝つことができなかったのは、今までほとんど目立たなかったメンバーが明らかに強くなっていたこと、DFのプレッシャーが強くなっていたことが挙げられると思います。相手のDFが1本目から当たってきた時に、カットされることが多く、ボールが回っていないことが1番の課題のように思えました。そのため、対策として日々の練習で、プレッシャーに耐えながらパスを回す練習とフットワークの練習を取り入れて練習していきます。(道喜)
6/28(土) vs防衛大学
会場:大学
| 得点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 防衛大 | 2 | 1 | 1 | 2 | 6 |
| 東工大 | 1 | 2 | 1 | 2 | 6 |
- 得点者
- 山本3 高峰3
- 退水者
- 長島1 柏瀬1 亀山3 前田1
防衛大学は2週間前に引き分けたカードです。さらに、防衛大学は前の週に成城大学に11−12で敗れており、この試合に勝てれば、入れ替え戦はほぼ確定という試合でした。防衛大学は前の試合と同様、攻めのキープレーヤーは4番島原と12番後藤が両サイドに、さらに、左利きのフローター8番中島が中からも攻めてくるというチームです。ディフェンスのキープレーヤーは2番のフローターバック屋山で、屋山からは攻められないことが、前回の試合からわかっていました。そのため、なるべく相手のキープレーヤーから攻めるのではなく、その他から攻める作戦をとりました。
第1ピリオド:開始早々、カウンターから抜け出した高峰が退水を奪い、自ら得点を決め先制点を奪います。先制点の後、東工大はシュートまで到達できず、また、防衛大のシュートは浅田が止めるといったラリーが続きました。しかし、東工大のチェックミスから相手4番島原があいてしまい、7mからシュートを決められてしまいます。同点の後、高峰が開いてディフェンスのフリースロー妨害で退水を奪いましたが、山本のシュートはバーに阻まれ得点できません。逆に長島が相手に回され、決められ失点します。さらに終了間際に前田の退水でシュートを打たれるも何とか守り、1Pを1−2で終えます。
第2ピリオド:このピリオドも高峰の奪退水が光ります。しかし、高峰がセンターで退水を奪うも得点できません。柏瀬がカウンターからの5mシュートを放つも得点できません。その後、高峰がカウンターから3度目の奪退水をし、左サイド山本のシュートが決まり同点に。さらに、相手のカウンター中のオフェンスファールをとった高峰がそのままセンターできめ、ついに逆転します。しかし、その直後相手4番島原に5mフリーシュートをきめられ、再び同点に。終了間際には、5mフリーシュートで長島がフリースロー妨害の退水を奪い退水時間を余らせたまま2Pが終了。2Pで追いつき、3−3で終えました。
第3ピリオド:センターボールを奪い、退水セットから左サイド山本がシュートをきめ再び勝ち越します。その後、高峰がセンターで奪退水するも得点ならず、逆に亀山の退水から決められ同点に。その後、両チームともに得点力を欠き、3Pは4−4で終了します。
第4ピリオド:開始直後、センターから高峰が決め、勝ち越します。しかし、相手のセンターを警戒し前に出ていたキーパー浅田の不意をつくロングシュートを決められ同点に。ここで、亀山が相手8番中島から退水を奪い、永久退水にするも得点できません。その後、コーナースローから、相手チェックミスにより、フリーとなった山本が決め、勝ち越します。このままいけると思った矢先、相手のカウンターのチェックミスからシュートを決められ、同点に。ラスト1分をきったところでお互いにタイムアウトをとりあうも得点できず、6−6の同点で試合を終えました。
1周目の防衛戦とは異なり、東工大が先行し、相手に追いつかれての同点ということで非常に悔しい結果となりました。この試合の良い点としては、全員で守り全員で攻めるということが徹底できた点ではないかと思います。今後の課題として、カウンターからの得点の少なさや、奪退水時の得点力の低さが見えてきました。今後リーグ戦を戦っていくためには、得点力の強化が必要であるとおもいました。(佐藤)
7/26(土) vs一橋大学
会場:東京工業大学
| 得点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東工大 | 0 | 2 | 3 | 2 | 7 |
| 一橋大 | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 |
- 得点者
- 高峰3 柏瀬2 長島1 山本1
- 退水者
- 長島1 前田1 道喜1
前回の一橋戦は15-2で勝利していたので今回はコールド勝ちを目標に臨みました。要注意人物の8番辻井は前回はフローターバックでしたが、今回はうちのエース山本に当たってきました。作戦としてはOF、DFともにフィールダー全員が辻井の位置を常に確認しながらOFは中・左サイドで攻め、DFはオールプレスでいき、カウンターでどんどん点をとっていくというものでした。
第1ピリオド:両者ともに点が入らずラリーが続きます。辻井にカウンターをかけられマークミスから点を決められます。またこちらの左サイドでは辻井がハンドアップをしているため得点できません。中もキーパーや辻井にカットされ得点できないまま第1ピリオドが終了します。
第2ピリオド:相手の中の松田にボールが入りキーパー浅田が出ますがカットできず点を決められます。その後セットでのオフェンスで高峰がミドルシュートを決め、また柏瀬が中で点を決め第2ピリオドが終了します。
第3ピリオド:高峰が退水をとり、退水セットで長島が点を決めます。しかしその後辻井にまわしこみからのシュートを決められます。その後右サイドからの高峰へのハンツーシュートが決まり、また柏瀬が中で点を決めます。しかし相手の中へのパスミスでマークミスでノーマークだった帯刀にボールが渡り点を決められ第3ピリオドが終了します。
第4ピリオド:中の松田相手に前田が退水し、すぐに辻井に点を決められます。こちらも高峰が退水をとり、退水セットで高峰が得点します。その後カウンターをかけフリーの山本が得点をし7-5で勝利しました。
勝つことはできましたが目標であったコールド勝ちからは程遠い結果となってしまいました。試合全般を通してこちらの攻めが単調になってしまいシュートまでいけなかったり、打ってもキーパーの真正面などでなかなか得点をすることができませんでした。またカウンターで得点をするという作戦でしたがほとんど得点することができませんでした。今回の試合で今年度の関東学生リーグは終わりましたが来年に向けていろいろと課題がみえたので、今後しっかりと練習していきたいと思います。(平沢)
